

2011年10月29日(土)14時より、当院王山荘におきまして、呼吸器疾患の患者様を対象とした「活き息さわやかに過ごす会」を開催しました。好天にも恵まれ、慢性呼吸不全の患者様ならびにご家族を中心に、36名のご参加があり、呼吸不全の急性増悪時の対処法をテーマとして、下記の内容で講演を行いました。
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1.「感染症による慢性呼吸不全増悪について」
南岡山医療センター呼吸器内科医長 河田 典子
2.「感染症の治療と増悪しないための対応」
南岡山医療センター薬剤師 児玉 沙織
3.「日常生活での健康管理について」
南岡山医療センター看護師 小林 桂子
4.「自然災害時の在宅呼吸ケアについて」
南岡山医療センター
帝人在宅医療岡山営業所

医療、薬剤師、看護師それぞれの立場から、感染を契機とした呼吸不全の増悪が呼吸機能のみならず全身状態の悪化につながること、感染を予防する上で、肺炎球菌ワクチン、インフルエンザワクチンなどの接種が有効であること、また日常生活における注意点などを具体的に説明いたしました。さらに今回は、東日本大震災、台風12号などの自然災害時での呼吸不全患者様への働きかけについて、機器プロバイダーを代表して帝人在宅医療岡山営業所より活動報告をしていただき、併せて当院が考えている自然災害時の今後の呼吸ケアの方向性についてもお話しさせていただきました。
講演後、会場から療養日誌や災害時の病院対応についての質問をお受けしながら病院スタッフとの交流を図り、盛会のうちに終了いたしました。
寒さも一段と厳しくなり、インフルエンザなどの感染症の流行の時期を迎えます。呼吸器疾患の患者様には体調管理に十分ご留意いただき、「活き息さわやか」に過ごされますよう祈念いたしております。
呼吸リハビリテーションチーム一同